テキトーな飼育でありながらも、ミドリイシは順調に成長、魚が増えても水槽の状態は変らず安定中・・・・でも。
▼「あくあの塔」

何かが足らない・・・・
「ハテ?・・・いったい何が足らないのだろう?」
で、ある日、何となく仕事の合間に「ぼ~っ」と沖縄の海のBDをみてみたら
・・・・理由がわかりました。
「ソフトコーラルがない。」
そう、自然の海に潜ってみると、ミドリイシが群生しているような岩には、たいていトサカやウミアザミなどの「ソフトコーラル」がわらわらしているのです。
以前、この水槽にはトサカやウミアザミ、ウミヅタもいたんですが、なぜか溶けてしまい、現在ディスク以外のソフトコーラルがほぼないといっていい状態。
そこでまたソフトコーラルを投入しようと考えました。
・・・しかし、下手にトサカやウミキノコなどを入れて巨大化すると光が遮られてしまいミドリイシに悪影響をもたらす可能性が高い。
ウミアザミもいいのですが、これも殖えはじめると恐ろしい勢いで殖えまくり困った経験があるのでパス。
・・・・・なんとかジャマにならないものは無いか?
ありました。 Σd(゚∀゚d)オウイエ!!

なにぶん、まだまだ寒い季節。
通販するには不安もありましたが、天気予報で「ここ数日は暖かい」との情報を得た私は、さっそく注文を入れることにしたのでした。
翌日の午前中荷物が届き、さっそく袋から取り出すとグッタリした、まるで疲れきったトリ皮のような物体がそこにはありました。
もちろんポリプも出ていません。
しかし水槽内に移し、光を当ててやることおよそ1時間。
次第に光に反応してポリプが咲くようになりました。
▼好日性ヤギ

・・・・うむ。 これなら大きくなっても光を遮ることもなさそうだ。(ニヤリ)
それよりなにより・・・陰日性のヤギと違って、エサを与える必要がないので水が汚れません。
飼育もラクラク~♪
もぅいいコトづくめじゃないですか♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・あれ?

そんなわけで「沖縄限定」のハズが・・・・
多少カリブ海が混ざってきてしまったのでした・・・・でも、
●
●
●
●
「黙っていればわからないよね?」
うぇひひ♪
注※)3/3のコメントで、このヤギが好日性の「セキコクヤギ」というご指摘がありました。
同名で調べましたら、セキコクヤギは沖縄周辺にもいるようですね。すみません(ゝω・*)vキャピ
よって、カリブ産ではなく、今後これをセキコクヤギと呼びます。 ご指摘ありがとうございました。<(_ _)>
▼アップにしました。

まだ7分咲きといったところでしょうか。
色彩は地味ではありますが、こうしてみてみるとなかなか存在感があります。 それにミドリイシと違って波でゆ~らゆらするのも見てて楽しい。
▼じゃん! こんなかんじ(ゝω・*)vキャピ

しかし、このヤギは\2,800。 なので、あと送料無料まで¥3,000ほど足らなかったりする・・・・。
▼なので、もう一つ「コイボミドリイシ」も追加。

直径7cmほどの小さい個体だけど、トゲサンゴの奥に空いたスペースを埋めるのにちょうどいい大きさです。
▼この「あくあの塔」の頂上にいるのも「コイボミドリイシ」

こちらは、円形ではなく枝状になっています。
果たして本当に同じ種類なのかどうかわかりませんが、環境によって形状が異なるのはよくあることだし、販売名にもそう書いてあったのでそう呼んでます。
「コイボミドリイシ」はベタベタなグリーンが多いようだけど、わりと丈夫だし成長も早そうなので今後の変化が楽しみです。
★応援してくれるとうれしい(ゝω・*)vキャピ

にほんブログ村

海水魚 ブログランキングへ
