今回は、ちょっと変わった新メンバーをご紹介します。
その名も「パープルリーフ・バナナフィッシュ」。
または「プリンセス・モノクル・ブリーム」といわれてます。
和名(?)は「ヤクシマキツネウオ」。 サンゴ礁や周辺の砂地で単独生活
してます。
「おさすい」では沖縄あたりのサンゴ礁を目指しているんですが、
(チェルブは特別枠)名前の通り、この魚も沖縄にいます。
言うまでもありませんがキツネウオの仲間ですね。
▼パープルリーフ・バナナフィッシュ

ところで「バナナフィッシュ」ってのは、あの果物のバナナですかね?
その「バナナ」が日本では「キツネ?」・・・うーん、この辺、国際間の感覚に
かなりのギャップを感じざるを得ません。
どうりで、世界で争いがなくならないはずです。
ちなみに、私にはバナナにもキツネにも見えませんが?
「プリンセス・モノクルブリーム」という名前は優雅な感じもしますが、モノクル
って片眼鏡? 片眼鏡のプリンセス??・・・意味が不明です。
モノクルって違う意味なのかも知れませんが調べるのもメンドウだし、
まぁ・・割とどうでもいい。
▼なかなかうまく撮れない・・・

最大で20cmほどになるそうですが、あまり飼育したという記事がないので
水槽の中での成長は不明です。
ウチの個体は、今7cmくらいでしょうか。
それにしても、今までバナナフィッシュが売っているなんて全く気づきません
でした。・・・しかもまた、お安いw
▼正面から。

なんと言うか、非常に目がクリクリしててかわいい顔です。
お腹も白く、この角度からは、なんとなく「ミドリフグ」を連想させます。
派手な金色の線が非常に目立ちますが、何の保護色になっているのか、
よくわかりません。
サンゴ礁で実際何を食べているのかも知りませんが、サンゴを突いたりは
全くしませんのでサンゴ水槽でも問題ないです。
また、初日からフレークをバクバク食べますので、餌付けに苦労することも
まずないと思います。
▼照明のあたり方で体色が変化。

先住民はスズメダイ・クマノミ・チェルブという相当凶悪なメンバーですが攻撃
することもされることもありませんね。
泳ぎ方は、スッーっと移動してピタッと止まるという動作を繰り返します。
強いていえば「バスレット+ハタタテハゼ÷2」みたいな動きですが、のんびり
ホバリングというわけではなく遊泳速度も速いです。
▼体型通り、泳ぎはすばやく直線的です。

泳ぎ方といい、こうしてみるバスレットみたいなイメージもありますね。
視力も相当いいみたいで、私が水槽の前でちょっと動いただけでも機敏に
反応しますがバスレットのように岩陰に隠れたりはしません。
動きが独特なんで、言葉で説明するのが難しいため動画を貼りますね。
なんか動作がユニークで、とっても気に入ってしまいました。
ペアだったら一層魅力的なんですが複数飼育は難しいようなのが残念。
▼動画です♪
今回の画像は、「ピロさん。」から教わった撮影法で
撮ってみたんで、いつもよりキレイに撮れたように思います。
おわるです。



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