こんばんわ。
まさかの中2日更新、あくあ12です。
今回のお話は、海水タンクの厄介者といわれる、
「セイタカイソギンチャク」…またの名をカーリー。
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世の中とは上手くいかないモノで、
私がシライトイソギンをなんとか助けよーとアレコレやって、
うまく行かないのを横目に、何のお世話もしてないコイツらは、
スクスク育ち繁殖までしてるのだ。
これって放置するとドンドン殖えてしまうから、見つけ次第、
ナントカしなきゃいけないのは判っているけど…
実際、そーはいかないケースもあったりする。
だってコイツ…
巨大化したエダコモンの根元のライブロックに憑いてて、
レイアウトばらさないと手が出せない場所にいるから。
以前から、見るたびに「ぐぬぬ…」な感じだったけど、
今回、退治に踏み切ったのは他にも理由がある。
それは…
このカーリーの前に鎮座している「Gショウガ」とお隣の
「ヒメマツ」が成長しすぎて接触。
お互い先端が白化…という事情があるから。
▼接触しているヒメマツとGショウガ
この「ヒメマツ」と「Gショウガ」の奥にある「エダコモン」の
根元がカーリーの出現位置。
ねっ、どっちにしても「Gショウガ」&「ヒメマツ」をどけないと
お話にならないでしょ?
だから今回、思い切ってレイアウトをばらし、ついでに、
「カーリー退治しちゃうぞ~!」って作戦なのだっ!(`・ω・´)ゞ
▼今回使う魔法アイテムはこれかしら。(cv:ベト子)
これ、ずいぶん前に買ったんだけど実は今まで使ったことない。
…だって、あのカーリーが死滅するんだよ?
そんなものサンゴ水槽で使うってなんかコワくないか?
でも、「珊瑚水槽にもOK」と書いてあるし、このエダコモンは、
ウスコモンに巻きつかれてて取り出し不可。
▼取り出せない理由

こんな状態じゃ退治の選択肢は他にないので、
今回、勇気を出して試してみることにした。
▼まずはレイアウトをバラす。
まず、「Gショウガ」1つを取ったら、この始末。
さらにこの後「ヒメマツ」も撤去したが、この2個体の撤去だけで、
「あくあの塔」は既に半壊状態…はぅぅ。
大きな犠牲を払いつつもターゲット発見!(`・ω・´)ゞ
▼カーリー出現…「ロックオン!(`・ω・´)ゞ 」
なんか、すんごいデカイなぁ。。。(;´`)
直径3cmクラスの親株と、その横に1cm位の子株までいるよ。
これも生きているわけだし、なんか申し訳ない気もするけど、
早速、付属のスポイトに薬を入れ先端に針をセットして注入・・・
・・・・んん?上手くイカンな?
なんか針の先端が詰まって、このスポイトじゃ力が弱くて、
取れない。なので薬がなかなか出てこない。
そこで、「おさすい道具箱」を、がさごそ探索し、試薬用
シリンジを発見したので、これを装備してみた。
「プスっ」と刺して……今度は上手くいった。
ヤクを打たれたカーリーは縮んで見えなくなった。
完全に消えたかどうか、数日後に確認してみよう。
▼うーむ…ビジュアル的にヤバい気がしないでもない。
なるべく人目に触れんよー注意せねば…。
人工海水なんかの粉モノと一緒に置くと通報されかねんわ。
気になる隙間
さて、お次は崩れたついでにピンクショウガとエダコモンの
隙間も埋めるよ!
▼レイアウトの隙間(組み直し前)
この画像の「
→」の隙間が、なんか間が抜けたようで、
以前から気になっていたのだ。
この「ピンクショウガ」は20cm近い大きさの上、骨密度が高く
重いから、向きによって大きくバランスが変わる。
このため前述したように、下手にいじると「あくあの塔」
全体が崩壊しかねないので放置していた。
なんで1つどけるだけで、そんなことになるかというと…
「あくあの塔」ってバランスで持たせているからなのね。
えーと、これを説明するとちょっと長くなるから、これは次回に書きますね。
▼レイアウトの隙間(組み直し後)
「ピンクショウガ」の土台を組み直し、位置を少し下げることで
「エダコモン」との接触を避けつつ隙間を詰めた。
▼あくあの谷(組み直し後)
この配置変更は思った以上に上手くいったよーな
気がして、ちょっと気に入ってる♪
切り立った岩礁から海底へ一気にドロップアウトする
ようなイメージ・・・・に少し近づいた気がする。
・・・ってのは自賛しすぎかも?(*ノω・*)テヘ
▼あくあの広場(組み直し後)
それから、この砂浜(通称:あくあの広場)と岩のコントラストが、
なに気にお気に入り。
▼「あくあの塔」のセンターに来たヒメマツ
ヒメマツは位置を嵩上げして、一番目立つ「センター」へ。
画像だとイマイチだけど、水色なので非常に目立つ。
成長はスギよりは遅めだけどかなり大きくなった。
この位置なら、しばらく接触はないが…
ちょっと水流が強すぎな気がする。
今後、どんな変化があるか注視していこう。
▼「あくあの塔」中央部
それにしても、このGショウガは、ナゼこんなに成長が早いのだ?
手前のソメワケが5~6cmなので比較すると大きさがわかるけど、
片手の握りこぶし半分位の大きさだったのに、すでに3倍になってる。
一方「ピンクショウガ」の成長はかなり遅く、「Gショウガ」より
古いにもかかわらず、ほとんど大きさに変化がない。
このピンクは枝状ではなく、ハナヤサイのような密な骨格を
している。 …もしかしてコレ、やっぱりハナヤサイかも?
うーむ………??
まぁ、どっちでもいいや。←
てへぺろ
●翌日確認したらカーリーはカンペキに消えてました。(-人-)
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http://aqua12sa.blog102.fc2.com/blog-entry-476.html放置していたカーリーと戦ってみた。
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