おさすい連続失踪事件捜査してみた。

こんばんわんこ。 あくあ12です。

今回は時間もあまりないんで、余計なことを書かずに、このまま進めますね。 (*ノω・*)テヘ



アイコン怒り「おさすい連続失踪事件」

『何かがオカシイ・・・・・・・・・』

と、ゆーのも、なんか最近魚の数が減っているよーな気がするんです。
デバって20匹位までは正確に数えられるんですが、30匹超えるとさすがに正確に数えるのが難しい。

でも・・・・な~んか少ない気がする。

「1、2、3、・・・・28?」

「おかしいなー・・・やはり4~5匹ほど減っているのでは?」
それにシリキも1匹減って17匹しかいないぞ。

狭い水槽の中ゆえに、自然と(?)、淘汰されるのは、いると思うが・・・
ただ、ここ最近安定していたのにもかかわらず、こんなに急に減るのって何かおかしいぞ?



さっそく捜査開始だ!っ ( `Д´)ノ
おさすい連続失踪事件_co

時間ないとかいいつつも、なぜかこんな画像を作ってしまう私・・・(ゝω・*)vキャピ





・・・・で、犯人は、あっけなく翌朝判明。





犯人はヤス・・・じゃなくてアロークラブでした。
おさすい連続失踪事件2

少なくとも、数日にわけてデバを数匹持っているを目撃しましたので、デバを食べたのがコイツなのは明らかです。

しかし、こうして犯人はわかったのですが、問題は…

(1)弱ったもの、あるいは死亡した個体を食べた。(弁護側)
(2)生きているものを捕食した。(検事側)


・・・とこの点(動機)が、イマイチ判明しません。


しかし、私(裁判長)が思うに、おそらくコレ、両方だと思います。


具体的に言うと・・・・
(1)のケースでは、大型の4cmくらいの個体を持っているのを発見。
但し、大きさ(力関係)から、直接生きたまま捕食したのではないと思う。

(2)のケースでは生きたまま小型の個体(2cm程度)を捕食。
これは、気の毒なことに捕まりながらも、まだ動いている個体がいました。 (;´`)

このことから、必ずしもスカベンジャー(腐肉食性)のみならず、場合によって「捕食者」としての面があるのでしょう。

デバスズメは、基本的にミドリイシやエダコモンの枝の隙間や岩陰に身を隠して寝ていますが、たまに「ねぐら」を確保できなかったと思しき個体が、夜中に砂の上で寝ている場合があります。

こういう個体はたいてい「弱く、小型の個体」が多いため、就寝中に襲われてしまったと思われます。


デバスズメと「ねぐら」となるSPS(ミドリイシ類)
1507「あくあの塔」 (3)_c

このアロークラブ、食欲はかなり旺盛で、大き目のデバ1匹でも1日かけて完食してしまいます。
甲長が2cmほどしかないのに、一体どこに入るのやら。。。。?

しかも、「獲物」を持っていながらも、他に餌があると拾いに向かうという貪欲さです。



あと、もうひとつ不思議なのは・・・・

コレほど食欲旺盛で、しかも強力な捕食者であるならば、毎晩のように被害が出てもおかしくないハズ。
しかし数日間、捕食することなく過ごすケースもよくあるということです。

空腹にさせておくと、より危険が増すような気がするので、こういうときはクリルを1/3ほど与えています。

しかし魚に給餌すると、クリルを片手に持ちながらも、毎度、毎度すごい勢いでやってくるため、「満腹だから襲わない」というワケでもなさそうです。

また一番、身体も小さく、動きもゆったりしている「オヨギイソハゼ」が無事なのも不思議。



オヨギイソハゼ
オヨギイソハゼ_co

これらの事から、おそらく何らかの理由で「捕食できる条件」があるようです。
また、購入時、このアロークラブは「Lサイズ」とありましたが、5cm以上で健康体の魚なら、まず捕獲は不可能でしょう。

120cm水槽なら、逃げ場もたくさんあるし、そう簡単に捕食されないだろうと思っていましたが、最近では底にじっとしていなくて、夜間も岩をよじ登って、昆虫のクモのように細長い脚を伸ばしています。

これは、明らかに捕食行動であり、正直なところ入れたのは失敗だった気がします。

5cm以上の魚しかいない水槽なら、おそらく大丈夫だと思いますが、ここ最近「ヒバシヨウジ」の姿が見えません。
・・・ヨウジウオにしては、せっかく長期(8ヶ月以上)飼育していただけに心配です。

ヒバシヨウジは、全長5cm以上ありますが、このような魚種だと捕らえられてしまっても不思議でありません。

これ以上魚を捕食するようなら、機会を見て「監獄学園(飼育ケース)逝き」にするか、あるいはお引取り願うしかありません。




アイコンぐぬぬキイロサンゴハゼ

昨年からずーっと捜していた、私の大好物「キイロサンゴハゼ」が、今年になってなかなか入荷しません。

そしたら、8月の連休前あたりに、ふらりと立ち寄ったショップで、たまたま入荷したてのヤツを2匹見つけました。
まだ入荷したてで「袋入り」でしたが、もちろんそのまま即買いです。


キイロサンゴハゼ
キイロサンゴハゼ (3)_co

入荷したてで、SPSの枝に隠れてしまうため人工餌を食べているのかよくわかりません。
しかし、痩せやすい種類の割りに、体型をそこそこ維持してるので何かしら食べていると思われ。

他にもSPSは、たくさんありますが、どうやらこの「エダコモン」が気に入っているようです。

このため、給餌のときはこの辺にテキトーに人口餌をばら撒いています。
すかさずヨスジあたりが寄って来ますが、エダコモンの枝の間に落ちたものは、誰にもジャマされることなく独占できるのではないかともいます。

きっと、もうしばらくすればエサの時間にホバリングしてくることでしょう。


常に枝の間にいるのでピントが合いません。
キイロサンゴハゼ (1)_co

SPS飼育が軌道に乗り、成長する中で「何か足らない」と思っていたんですが、やっぱコレですね♪
でも、翌日、なぜか1匹になってしまいましたが、残る1匹は8/30現在も元気に暮らしています。

1匹ではやや寂しい感じもするのですが、コイツは意外と縄張り意識が強く、以前複数(5匹)入れたときはペア以外の個体は淘汰されてしまったので、しばらくこのまま入荷待ちしようと思います。


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リン酸がヤバイことになってたので対策してみた。

みなさん、こんにちわ。
夏休み終了・・・・・・・・(;´△`) あくあ12です。


休み中、アレコレやってたら休みはあっという間に過ぎ去りました。

連休前に、「じゃー休み明けにー♪」とか言ってごまかしていたツケがまわってきたのと、その他にもちょっとアレコレあったりして嵐のような1週間でした。

もーすでにグタ~リ。


でもこの夏休みに録りダメしてた夏アニメを昼間からビール飲みながらきっちり消化。
昼に飲むビールうめぇ。

夏アニメ☆あくあ12ランキング
1位(↑)…Charlotte~シャーロット~
2位(↓)…監獄学園
3位(→)…食戟のソーマ
4位(→)…のんのんびより

別枠…てーきゅう5期


あとは乱歩、六花、Working!あたりですかねー。


なめ茸大好き☆生徒会長 (Charlotte~シャーロット~)
シャーロット_co

で、影響されやすい私は「Charlotte」を観て、すっかり「おかゆ×なめ茸」にハマってしまうのでした。

でも「なめ茸(ビン詰)」を、その都度買ってくるとビンがジャマになることに気づいた私は連休中にこれを自作することにしました。

…そしたら、なんか思いのほかオイシクできてしまいまして。 (ゝω・*)vキャピ



アイコン笑顔作り方は簡単です。(おさすい3分クッキング♪)

「えのき茸(180g)」の根元を除き、更に1/3程度に切ります。
これを醤油+みりん(各大さじ3)に、砂糖(※小さじ1)、だしの素を1/2袋を加えたもので3~5分煮ます。

色がついて煮あがったら、酢(※大さじ1)を加えてよく混ぜ、市販の「なめたけ」の空きビンに詰めます。
※砂糖と酢はお好みで調整してね。


ビンに詰めて一晩ほど置くと、ほどよくなじんで粘りも出ます。
・・・・たぶん、市販のものと変わりません。(しかも無添加)

これを、おかゆ(ご飯に水と、塩小さじ1、だしの素を1/2袋加えて煮て、卵を落として溶き玉)にかけて食べると・・・

「これって最高ぅ~じゃないっすか♪」(CV:友利奈緒)


「えのき茸」って1袋買っても、使い道が限定されてしまうし日持ちしないから、今までうちの冷蔵庫内で妙に成長したり、或いは干からびたりしてたんだけど、もう無駄にすることはありません。


イラストもらったアイコンさぁ、Let'sなめ茸!
(C)illustrated by Kittyたん

冷奴にかけても美味しくてヘルシーな一品となります。
シラスとか、大根おろし混ぜてもいいです。 個人的な意見ですが焼酎によくあいます(ゝω・*)b



アイコンどんびき_c8月5日 リン酸ヤバイ!!

さて、私の貧しい食生活情報はこの辺にして、水槽です。

ここ数ヶ月、水質検査してもたいした変化がなくて面白くないから最近、計測してなかったんですが7月末に7cm級のウズマキとハタタテダイ2匹が行方不明となったままだったので、8/5日に久々に測ってみたところ・・・・



8月5日と8月16日の計測 水質検査150818_co

まぁ、グラフをみれば一目瞭然。アレコレ書くまでもないんですが…
かなりヤバイ数字になってました。

これは明らかに、遺骸を回収できなかったせいかと思われますが、もぅ、硝酸塩(NO3)とリン酸塩(PO4)タプ~リ。

やはり400L近い水量があっても、大きな魚を逝ったまま放置するとこうなりますね。

あと、要因として考えられるのが「おさすい二五式BP魂リアクター(通称:BPロボ)」のパイプにペレットが目詰まりしてて「わらわら」していなかったということです。

ポンプの電源をOFFにしたときペレットが逆流しないよう、入水側のパイプに防止ネットが張ってあるんですが、なぜかこれが破れパイプ内に逆流したペレッツが詰まり水流が止まっていました。

たぶん約1週間ほど「わらわら停止状態」だったと思われ。

原因さえわかれば、それを回復すれば済む話なんですが、栄養塩の数値が、SPSにはちょっとヤバイレベルだったので、久々に(暫定的に)アレを使いました。


アレ
リン酸・硝酸塩除去剤_co

硝酸塩も十分危険レベルですが、それ以上にリン酸塩を早急にやっつけないといけないと思い、ウールボックスに「アルミナ袋(※後述)」を入れ、さらに「ZEOBak」も通常よりやや多めに添加しました。


この状態で10日間廻して連休明けの8月16日に再計測したのが上の「08/16」の数字です。

硝酸塩は、妙に劇的に下がりましたが、リン酸塩は・・・まぁこんなものでしょうか。
リン酸より硝酸塩が先行して下がっているのは「BPロボ」復活のおかげなのかな?

ちなみにPH8.1とかいうのは昼間の数字で、夜間はたいてい7.9くらいです。
(グラフに掲載している数値は昼間の最高値)


また、「リン酸値上昇の原因」について、もう一つ思い当たるものがあります。
それは「おさすい二四式リン酸除去装置」です。

24式とか言うのは、使用開始が「平成24年」ってことね。
なので、これ使い始めて3年ほど経つのですが、この間メンテを一切していませんでした。

…というのも、このアルミナの粒が、かなり細かくて、洗うと流失したり、またうっかりブチまけたりすると、ほぼ回収不可能なシロモノだからです。



(;´`) これはひどい・・・
二四式リン酸除去装置3_c_co

経年劣化で、なにやら緑色コケが付着してしまっています。

今まではこれを取り出して洗うわけにもいかず放置だったのですが、連休で時間のあるときに、いいかげんコレをナントカしないといけない気がしました。

ところで「こんな状態で性能は維持できているのだろうか?」

そう思った私は、水道水(リン酸数値約2.5ppm)を処理した後に測定してみたところ「1.10ppm」でした。
以前は平均して「0.02~0.03ppm」
だったのでかなり劣化しています。

そこで、中身を全て取り出して、「100均」で買ったストッキング袋に詰めました。


ストッキング袋
ストッキング袋_c_co

この袋は目が非常に細かく、名前の通りストッキング並みですが、それでも1枚だけだと生地の伸縮により、若干こぼれる粒があったため2重にして使用しました。

こうして10袋に分別したアルミナを水道水でよ~くモミモミして洗ったところ、コケや水垢のような汚れがかなり出ました。
思いのほか汚れが視認でき、ちょっとびっくりです。


洗ってから戻します。
ストッキング袋詰め替え_co

ご覧のように、古いアルミナも、モミ洗いしたら真っ白でピッカピカに戻りました。
まるで私の心の輝きのようです。

このうち1袋を、先ほど書いたようにウールボックスに派遣します。

さらに新品のアルミナ2袋を追加して計11袋を装置に戻しました。
容量で言えば合計10Lくらいでしょうか?

これでまた水道水を通して再計測してみましょう。


上からポタポタします。
24式おさすいリン酸除去装置_co



再セット後
リン酸計測000_co


Oh!・・・すばらしいヽ( ´∀`)ノ

水洗いで機能が回復したということは・・・

「アルミナ」がリン酸を吸着して飽和状態になったというワケではなく、細かい粒の間にたまったコケやゴミ(沈殿物)が数値を押し上げていたってコトでしょうか?


ちょっと極端な気もするのですが、多少計測に誤差があったとしても、大幅に改善したようなんで結果オーライです。

ここは素直に喜ぶとしましょう。
人間、素直が一番です。(ゝω・*)vキャピ


ところで、アルミナって通常の通水状態でも2~3ヶ月はもちますよね?
仮にこれを約70日として×24時間なら1,680時間。

この装置はだいたい週一回、水換えのときに2~3時間ほど使用します。

1,680(時間)÷2(時間)=840(回)
840(回)×7(日)=5,880(日)
5,880(日)/365(日)=16.1(年)

1週間に2時間使うとしたら、ざっくり15年くらい持つかな?
3時間使っても10年間くらいはOK??

また、これは上からポタポタと垂らす方式であるためアルミナ粒の全てが水に浸ることはありません。

なので実際は一部しか機能(通水)していませんから、使用後にモミモミして乾燥してやればもっと延命できるかも?

利点は、RO浄水器と比較すると捨て水もないし膜の交換も不要。しかも貯水速度が速い。
もっとも栄養塩ゼロを目指したり、換水量が少ないならROの方がイイでしょうけどね。

アルミナでリン酸塩と珪酸は除去可能。でも硝酸塩は除去できません。
でも、うちではBPリアクター使用のため多少の硝酸塩はあってもいいとの考えです。


これ、なかなか「お財布にやさしい」と思うのですが…私以外やっている人いないのかな♪


いないよね?_co

●何で、休日って時間経過が早いんだろうね・・・・?(;´`)


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サンゴの適材適所?の続き書いてみた。

どーもー、あくあ12っすー。(cv:友利奈緒)

今年は、8/8(土)から8/16日(日)まで、お休みにしましたー。
そのせいで、先週ちょっと忙しくて間が空いてしまいました。

もぅサイタマ暑くて、暑くて、外で上着着ていると倒れそう。
やる気がでません。(´・Д・`)


さてそんな中、先週とあるお客のところへ逝ったらエレベーター「故障中」Σ( ̄□ ̄;)!?
仕方なく階段登りましたよ。7Fだったけど。

ぜぇぜぇ・・・・・・マジで膝ガックガクに笑ってた。

ふぇぇ、殺す気かっ! (#`Д´)ノ ぶちギレ爆盛り。

さ~て、休日は「Charlotte」でもみて、なめ茸と焼きもろこしで、ゆっくり&だらしなく過ごすことにします。

うしゃしゃ。
でも・・・続きが気になるな。



アイコン泣き顔おわび

それから、前から気になっていたんですが・・・

Twitterでフォローやメッセージ下さる方、返事が遅くてすいません。<(_ _)>
私、ガラケー派なんで、PCで、極たま~にしかみてないんです。


…で、たまにTwとかFB覗くとえらく日が過ぎてしまってて「ありゃー今更返信とか、かえってアレじゃね?」みたいな感じでして。

もし「スルーしやがって!」と思われた方、マジごめんなさい。
悪意はないのでどーかお許しを<(_ _)>


自社のFBとTWも、「おさすい」同様の放置、ていたらくでございまして。
先日、お客に「リピねーぞ」とかなんとか言われて、同じいい訳したんでございます。(*ノω・*)テヘ



アイコンあせりイラストいただきました。
いただいたイラストs_compressed

今回は、Chat Noir先生の作品です。

(´・ω・`;)・・・・ぬ、布面積が。

アイコンどんびき_cなっ、なにゆえ、下に紐○ンしか装備していないのだ?w



なんでもどなたかからリクエストがあったとか・・・
きっと「サイタマはさぞ暑かろう」、という親切心からのご配慮ですね?
わかります。ヽ( ´∀`)ノ

いつか、「マリン○クアリスト」で採用され、表紙を飾ることを願ってやみません。




アイコン「?」前回の続きでーす。移動説明図_c_compressed

今回は(2)からですね。


事例2)ウスコモンパープル
大まかに言えばこの個体はこんな感じの経緯をたどって来ました。

薄茶色(導入時)→上に移動→グリーンへ→照明を換える(50wから120w)
→パープルに変化→下に下げる→茶色にもどる→元の位置に戻す→パープルに戻る。


パープルウスコモン
1507パープルコモン_c

今回は、ほんの10cmほどの差なんですが、茶色からピンクに復活。
うちにはピンク系が少なく、かなり目立つ貴重な存在なので、慎重かつあまり大きくは移動しません。

画像ではあまりわかりませんがポリプはグリーンです。
水流はあまり色には関係ないようでウスコモンにしては成長も遅く、他のサンゴとの接触なんかにもややデリケートです。


グリーンの頃の同個体(2013年7月)※後ろの緑色のやつ 20130712ウスコモン_compressed


それにしてもウスコモンって光で色が変化しますね。
「あくあの塔」の頂上に置いたウスコモンもベージュだったのが緑になって形状もかなり変化したし。


茶色からグリーンに変化。 「あくあの塔」の頂上に置いたウスコモン(上とは別個体です)
ウスコモンB_c



事例3)ウミバラ(仮)

これは、とあるショップに行ったとき、元気がなく、しかも茶色いので売れ残り、水槽の底で無造作に転がっていたのをタダに近いお値段でもらってきたものです。

店員さんにも種類を聞いたのですが、「よくわからない」とのこと。
骨格があるからLPSなのは間違いないけど、厳密に言うと名称がよくわかりません。
たぶん「ウミバラの一種」なんじゃないかなー?・・・ということで、ウミバラ(仮)とします。

特にウミバラがほしかったわけではないのですが、LPSのテストをかねて入れてみることにしました。

最初は、水槽の底に置いたんですが思い切って上に上げました。
この場所は、「あまり光が強くなくてもいいタイプ」のSPSでも十分にいけますが水流は弱い場所です。


ウミバラ(仮)
1507ウミバラ_c

そしたら、なんか復活しました。
ちょっと心配していたのですがチェルブも特につつく様子はありません。
まぁ、確かに色はあまりきれいではないのですが、復調するとともにキレイにポリプが膨らんでいます。

「現状維持」ではなく「復調傾向」にあるので、この種は現在の栄養塩値でもあまり問題がないように思います。

ただ、残念なのは地味な色合い。
LPSなので、SPSのような色揚がりは期待できないでしょうけど、やはりサンゴ自体が健康だと、それなりの魅力はあります。
こういう色のサンゴもあったほうが自然らしくていいし、そのうち何か変化があるかもしれません。



事例4)コエダミドリイシ

今回、一番劇的に変化したのがコレです。

これは、いつ入れたんだっけ?。。。確か昨年の夏頃だったと思います。

やっぱりB級品扱いで、枝の分岐も5本くらいしかなくお値段も1,000円台だったはず。
あまりきれいでなかったのもあって、あまりいい場所に置いてあげられず、一時は茶色い枯れ枝のようになってしまい、「もーダメかな?」と思った時期もあったほどでしたが、この場所で固定してやったところ大化けました。

SPSはやっぱりこの辺が面白いところですね。


コエダミドリイシ
1507コエダミドリイシ_c

画像だと立体的に見えないので、枝の様子がわかりづらいですね。

コエダミドリイシ (1)_co

枝の部分は褐色+緑ですが、成長点が水色です。画像が上手く撮れません。

ここは、光はやや強・流れやや強といった感じですが、移動してからというもの、成長が早くなり現在月に1cmくらい伸びて、あっという間に無数に枝分かれしてなかなか壮観です。

照度でいえば以前の方が強かったかもしれませんが、光の波長と水流の強さが復活の要因ではないかと。
今回の移動では一番成功したケースです。



事例5)ハイマツミドリイシ ハイマツ150803_c

私の苦手なハイマツです。
どうも調子がイマイチのままだったので思い切って「あくあの塔」の頂上へ移動。
色は、ご覧のように見事にコゲチャイロイシです。

ここは光は強、水流もかなり強いのですがHyderのコントローラーで30秒ごとにポンプがON/OFFする間欠水流となっています。
今のところ顕著な変化はみられませんし、ポリプの出が若干よくなった感じがします。

今後は、この間欠の間隔を少し短めにして試してみようと思います。




さて、7cm級のウズマキの遺骸が見当たらずに放置して、一時0.41ppmにまで爆上がったリン酸値は8/5現在0.2にまで下がってきました。

SPSだけならもっと下げたいところですが、あまり低くするとLPSやツツウミヅタがどうなってしまうのか。
ツツウミは移動して2週間になりますが、いまのところ元気に復調しています。

今後、とりあえず0.1~0.2ppmくらいで様子を見ていこうと思います。


●本当は照度の測定とかしよーと思ったんだけど時間なかったんでパス。内容薄くてゴメン



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人もサンゴも適材適所が重要と信じて移動してみた。

にゃんぱすー あくあ12なのん。

か~える か~える♪
か~えるは、おとな♪  お~たまは、こども♪
うしろあしはえたら、すねかじりー♪  まえあしはえたら はんこうきー♪




「・・・・・・・・・・・・・」


最近、こんな「わかる人にしかわからない」ことばっか書いている我が「おさすい」。


「たまにはマトモに書いてみるか。」

などと殊勝な決心をしたまでは良かったが・・・・
今年の埼玉が異常に暑いせいでふざけた記事しか書けなくなってしまいました。


しかし、このあくあ12、「やるときはやる」ってとこを見せておかねば・・・・
なので今回はおふざけ無しです。  でもあまり過度な期待はしないでください。









            ∧  ∧
           |1/ |1/
          / ̄ ̄ ̄`ヽ、
         /        ヽ
        /  ⌒  ⌒     |
        | (●) (●)  |
        /          |   うふふっ 頑張るね。
       / ///// /////     |
      (          _ |
      (ヽ、       /  )|
       | ``ー――‐''"|  ヽ|
       ゝ ノ       ヽ  ノ







すいません、やっぱ無理です。



あ、・・・・そういえば今夜7月31日は満月(しかも3年に一度のブルームーン)なん。(ゝω・*)b。
サンゴが産卵するとか、水槽に何か異変が起きてないかチェックするん。



アイコン笑顔7月28日(火) アロークラブその後

アロークラブですが、あれから早速1度目の脱皮をしました。
実は、この個体、脚が1本ない「訳あり」だったんですが・・・・・

うちに来た翌日に脱皮をしたら・・・完全復活していました。

生えて来た_c

チ○ームさんも、あと1日出荷が遅れていたら、お安くしないで済んだ?。
さて、このアロークラブ、ウミケムシは食べていませんが・・・・



ホワイトルーズソックス先生が・・・・
アロークラブ150730_c

見た瞬間、「Noooooooooo!!」と、心配したものの、

ホワイトソックスも同日に脱皮してたらしく・・・
その脱いだ殻を(;´Д`)ハァハァしてただけで、ホワイトソックス(本体)は無事でした。

人工餌も大好きなようで、上の方でエサをまき始めると、底でわさわさ動き出します。
かなり嗅覚は鋭いようですね。

空腹時にウミケムシを見つければ確実に捕らえに行きそうですが、先日砂掃除した際もほとんど見かけなかったので、もしかしてヌシ(オニイソメ)が全部食い尽くしてしまったのかも。

実は、思ったよりこのカニが大きかったのでホワイトソックスとオヨギイソハゼが心配だったのですが、今のところ特に危害を加えることはなさそうです。

とにかくみていて面白いん。



アイコンえへへ現在の生体数

さて、またも清々しいほどにスズメダイばっかの水槽になったわけですが・・・・
150725デバ群泳_c

一応、現在の魚の種類と数をここに載せておきますね。

デバスズメ・・・・・・・・・32匹
シリキスズメ・・・・・・・・18匹
ヨスジ・・・・・・・・・・・04匹
ネッタイ・・・・・・・・・・05匹
コバルト・・・・・・・・・・04匹
チェルブ・・・・・・・・・・01匹
ヒバシヨウジ・・・・・・・・01匹
コバンハゼ・・・・・・・・・01匹
オヨギイソハゼ・・・・・・・02匹
アロークラブ・・・・・・・・01匹
ホワイトソックス・・・・・・01匹
クロナマコ・・・・・・・・・01匹
アカミシキリ・・・・・・・・02匹(分裂)
やどかり・・・・・・・・・・05匹

オニイソメ・・・・・・・・01匹
ナガウニ・・・・・・・・・01匹
-------------------------------------------
合 計・・・・・・・・・・・80匹

はサンプ内に在住。



「あくあの塔」 2015/07/28
1507「あくあの塔」 (2)_c

あれからウズマキとハタタテダイの遺体を捜索したのですが、結局見つからず、特にウズマキは7~8cmとかなりの大きさでしたから、何とか捜し出したかったのですが、どこを見ても見当たらず、断念。

それで水が汚れたせいか水槽の隅に少し水泡が残るようになり、先日試しにリン酸塩計測したら、なんと0.41ppmという、最近にない数値にまで爆上がってました。


それで、一応ウールボックスに、リン酸吸着剤を仕込んでおきましたが、サンゴの様子には特に変化がなかったので、それ以上のことはしていません。  そのうち下がってくるでしょうし、あまり長期にわたらなければ・・・とそれほど心配はしていません。




アイコンえへへ人もサンゴも適材適所?

SPSに限らずサンゴ水槽では、いかにサンゴをレイアウトするかが悩みどころでありウデの見せ所ですね?

人事同様、限られたポジションへの適性を見出し、いかに活かした配置するか?
同じ個体を、より健康で美しくするには、コレ重要。


さて、過去の記事でも、書いたけど私はほとんどサンゴの接着をしてません。

これは私が不器用でボンドがうまく使えない…けど頑張って、なんとか「いい感じに接着できたなー」と思った瞬間、「コテッ」っとサンゴが倒れるのをみて血圧が一気に100mmHgくらい上昇し、泣き叫びながらサンゴを床にたたきつけたくなるから…ということもありますが「適材適所」を探っているという理由もあります。

ご存知のようにあまりサンゴをいじったり、移動させるというのはいいことではありませんが、あまり調子の上がらない場合は思い切って試してみるのもいいかなと思います。


今回の移動(異動)リストはこちら。
移動説明図_c_compressed

1)ツツウミヅタ(移動後5日目)
2)ウスコモン(移動後約1ヶ月)
3)ウミバラ(移動後約2週間)
4)コエダミドリイシ(移動後約1ヶ月)
5)ハイマツ(移動後5日目)


・・とまぁ、こんな感じです。

以下順を追って解説していきます。




アイコン「?」検証-1)ツツウミヅタ(検証期間5日目)

私は、ツツウミヅタが好きで何度か入れていますが、飼育期間は最長でも1年数ヶ月です。
数ヶ月なら、何も難しくないのですが長期飼育となるとなかなか難しいイメージがあります。

今回、1ヶ月ほど前に小さなツツウミヅタを入れて、以前の個体と同じ位置に置きましたがイマイチ元気が出ません。
この頃、リン酸塩(PO4)は0.08ppm程度だったせいか、開きがイマイチで、先週にはとーとー「五部咲き」程度になってしまいました。


これはチェルブがつつく(舐める)というのもあるのですが、とにかくこのままでは改善しそうにありません。
そこで、思い切って「あくあの塔」の頂上、水面ギリギリの位置にまで持ってきました。


ツツウミヅタ(画像は移動後のもの)
ツツウミヅタ1507_compressed

根拠はないけど、「栄養(塩)が足らないなら光でどうよ?」(適当)作戦です。

ここは、「Reef breders 120wLED(仮)」の直下で、かなり光が強めです。
チェルブ(ちぇる美)も、ここだとペロペロしずらいようです。
ただ、難点は位置が上過ぎて多少、ポリプがみづらい。



かつて1年を超えて飼育していた個体は結構、増殖もしたのですが、そのスピードはかなり緩やかで、ウミアザミのような爆発的な殖えかたはせず、最終的にはカーリーにやられ、さらに水槽の低栄養塩化に伴いどんどん衰退してしまいました。


かつてのツツウミ
ツツウミアップ_compressed

ツツウミヅタ、ウミアザミは比較的、低栄養塩にも順応できるかと思っていましたが、リン酸塩が0.2~0.3ppmになった頃から調子が悪くなりました。

またこれ以前に、年単位で飼育していたトサカもグッタリして一晩で消えてしまったり、マメスナ、スターポリプなども消滅していきました。
現在、ディスクは元気ですが、増殖スピードはかなり鈍ったように思います。

不思議に思うのは、自然環境下ではミドリイシがあるところにもソフトコーラルは同居しているということ。

実際、水質を測ったことはないですし、ソフトコーラルを水槽内でSPSと同居というのはやや無理があるとも思います。

しかし「おさすい」としては、このSPSとソフトコーラル(LPS)の同居というのは、実現したいテーマであり、なにか同時飼育できる方法はないかものかと模索中なのです。



ヨスジの上にあるのが移動後のツツウミヅタ。かなり水面に近いです。
ツツウミヅタの位置

移動先のここは、水流がかなり強いのですが、その上流に「スギ」と「ヒメマツ」があるため、ちょうどいい感じで流れが分散・減衰しますので、ポリプのユラユラ加減はいい感じです。
一気に(頂上付近にまで)上げたものの、特に強光障害(?)もなく、ここ数日ではポリプの開きも確実に改善してます。


さらに今回はヨウ素に加え、ミネラル、ビタミン、アミノ酸などの添加、さらに定期的にプランクトンフードの給餌なども行うことにしましたが、これで果たして維持できるものなのか、今のところまだ未知数です。



ところで、SPSと一部のソフトコーラル(LPS)の同時飼育を目指すなら、リン酸塩ってどのくらいがいいのでしょうね?

昨年の11月から最近までは、大体0.02ppm~0.1ppmの範囲内で推移していたのですが、とりあえずこれからは、~0.2ppm程度を目安に、LPSやソフトを何種類か入れて様子を見たいと思います。

上記の移動リスト(3)のウミバラもこのテストの一環です。
後述しますが、ウミバラは2ヶ月経過した現在も調子はかなりいいようです。

ミドリイシにはやや厳しいかもですが、もともとパステル系の色揚げを目指してない、うちのSPSはPO4が0.2ppm位ならあまり問題ありません。

もちろん、SPSの調子がおかしくなったら本末転倒ですから、0.2ppm以上にはしたくありませんが。
LPSやソフトの種類を限定したりして、何とかならないものかなぁ?


今日も調子はマズマズ。 最近、成長点も復活したトゲスギノキミドリイシ。
復活した成長点_c



さて、ちょうど、エンジンがかかってきたし、まだ(1)しか進んでないけど、ウミヅタの記述が思いのほか長くなってしまい、疲れたので今回はここまで。

次回に続きます。


【おしらせ】 神募集_compressed

●ヌシは元気なん。(クリルよく食べます)



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