■戦闘開始!『根』(大)を作成する
さて前回、「根」に必要な素材を揃えてきましたが、仕事ついでに寄ったM店で、うまい
具合にスカスカなライブロックを発見したのでコレも購入。(¥300)

さらに、帰宅途中の「100円SHOP」で、こいつを購入。

まず、サンゴとライブロックを取り出し、例の柱を立てようと岩組みの上半分を取り除きましたが…
なんと!…
この土台のライブロックは極めて堅く、柱を差し込めるような穴も溝もないことが判明…orz。
これじゃ、水槽から土台を全部取り出して穴を開ける以外、うまく立てることができそうにありません。
しかし…この土台になっている大きな岩を取り出して穴あけ加工するとなると、あまりにリスキーな上に、作業
時間も手間も数倍かかることでしょう…………。
なので、柱作戦は…

なにやら、いきなり最初から挫折ムードが漂います。
仕方ないので、ライブロックを柱抜きで、結束バンドで組み合わせ、土台の形に合わせてうまく自立できる
ように調整しながら組み立てることにしました。
その上にさらにライブロックをフタ代わりに置いたところ、意外としっかりと立ち上がりました。
でも、もし一から組むのであれば、エンビパイプなどで、上の図のような構造にしたほうがベターだと思われます。
▼12/23イラスト追加しました。

が…今回はあっさり妥協することにします。
さらに、枝状のライブロックを、この本体の穴に適当に差し込んで、複雑な形状を表現します。
これで、第一の「根」は大体かたちになりました。
こうして書くと、7行で終わりますが、実際にはココまでの作業で6時間が経過しています。
■『根』(小)を作成する。
コチラは、あらかじめ1枚ものの「飾りサンゴ」を用意しました。
「根」(大)に対して、少しはなれたところに小島のようにポツンともう一つの根を作りたかったのです。
▼「根」(小)はこれ。

なかなかよいカタチの「元」ライブロックでしょ?
なんで、こーゆー良いものを取り出してしまったのやら…自分でやったので仕方ありませんが、
他の人間がやったなら処刑モンです。
しかし、カタチは良いものの、こいつに自立能力はありません。
いろいろ考えた結果、「業務スーパー」でもらった、トレーに穴を開けて結束バンドで固定
することにしました。
トレーの部分は、砂に埋まるわけですね。
念のためこの後、トレーには通水性を上げるために開口部を作りました。
▼この岩に、例のプラ棒を差し込み…

▼こんな感じで、サンゴをつけるわけさ。

■そして完成
本当は、完成をこの次にしようかと思ったのですが、あんまりにも引っ張りすぎ
な気もしないではないので…
もう、いきなり完成しちゃいましょう。
いかがでしょうか?…少しは自然の根に見えるでしょうか?
言い訳ではないのですが、実際はもっと立体的なんですが、撮影するとこの立体感が消えてしまいます。
カメラの画像は、片目で見た感じとよく似ているように思います。
これから、この根にトサカなどを順次植えつけていく予定です。





欲をいえば、あと5~10cm高くしたかったんですが、水中ボンドを買ってからにします。
3日にわたり、のべ十数時間を費やしたので、もう、しばらくはやりたくないですが、もし次にやるときは「柱作戦」を
実行しますが、あの柱はもっとシッカリしたものに作り変えようかと思います。
それから、せっかく作った「根(小)」ですが、結局コレも使うことなく、既存の島を、砂浜に移動する
ことにしました。
これも次回のレイアウト大改造のときまで取っておこうと思います。
▼バナーつくってみた。
大きくして、押しやすくしましたんで、どーかよろしくおねがいします。

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