実はね・・・・最近、水槽の調子が、あんましいくないのさ。

▼水質検査(最近メンドウだから、コレしか使ってないw)

・・・・・ビミョーだけど、一番上の硝酸塩がわずかに色付いてるよーな気がする。
デバスズメ部隊が減っていくので、連日、「冷凍コペバラマキ政策」を実施したわけだが、うちの「プリ達磨式」(プリズム+海道達磨)では、やっぱ無理があったらしく硝酸塩が出てしまったよーだ。
▼しかも最近、こんなの(シアノバクテリア)が付いてしまっているし。

6月に水槽を交換して、ほぼ新規立ち上げに近いのにやはり楽観しすぎたのかもしれませんね。
以前の90cm水槽なら、超熟成底砂(10年物)があったんで、多分これくらい平気だったと思うのだが、全部新しくしてしまった上に前ほど砂の量もないため、まだ頼りない。
カナ~リ崩壊に近づいているよーな気がするんで、コペの給餌は中止したよ。
たぶん、スキマー替えればグッと上向くんだろうけど、まだ入手できてないし・・・
さらに、追い討ちをかけるように・・・・

▼最近、こんななの。・・・もうグチャグチャなわけだよw


どーも、ここまで崩落したのは例の「黒い巨大ガニ」の仕業のような気もするが・・・
▼黒カニ容疑者。

っていうか・・・・崩壊原因は前回のレイアウト変更のときに、強引に積み上げた部分に無理があったり、サンゴも一部ぐらぐらのままで、しっかりと固定できなかったことが原因でしょう。
特に、杉なんかは隙間に差し込んだだけだったし。
・・・・で、仕方ないので、今度こそキッチリとサンゴを置けるスペースを確保するため、もう一つ新しいユニットを投入することにします。
まずは、過去に使用していた岩を、歯ブラシでよく洗い、汚れを落とします。
▼軽くて形状のよい物を選び、仮組みします。

このとき、水槽のどの部分に使用するかをよ~~く考えて、その部分に置くサンゴまでをイメージします。
私は、白いデッドロックの不自然さがいやなので、本当はライブロックを接着したいのですが、それをやるには、全てのライブロックを取り出したり、接着したり、アク抜きをしなきゃなりません。
その間、タダでさえ調子がイマイチなサンゴをプラケースで長時間ストックするのも気が進まないんで、今回は、またデッドロックを使用することにします。
▼接着にはコレを使った。

手前にある容器は、「3個パックの豆腐」のトレーです。
これは、容易に変形するので握りつぶせば、固まったセメントをカンタンに取り除けます。
てか、変形する容器でセメントを溶かないと取れなくなるよ。
▼こんな感じ。


こう書くと、あっさり終わったようにみえるかもですが・・・・
いやいや、なかなかウマクいかんのだこれが。
まず、固まる速度が超早い。 トレイにセメントと水を入れたら1分で、使えなくなるほど硬くなります。
また、水とセメントの割合がある程度正確でないとだめなんですね。
水分が少ないと、ぼそぼそして使い物にならないし、多いとゆるくてびしゃびしゃでダメ。
硬さは粉のねりわさびを作る感じでちょうどいいと思うよ。
まず岩を十分に仮組みして接着しなくても、多少その状態(形状)を維持できるくらいにしましょう。
また、ちょっと凝った形安定感に欠ける場合は、一旦ゴムで固定し、こねこねしたらその隙間に挟み込むような感じで作業します。
とにかく、セメントに水を入れたら30秒が勝負。
少し固まっても、硬化するまではいじらないようにします。ちょっと動かすだけでひび割れてダメになります。
そんなわけで、最初はお上品にへらで混ぜて塗っていましたが、シマイにはもう混ぜるのも塗るのも素手w
右手が「セメント怪獣」になるけど、水で丁寧にこすれば落ちます。
私は肌荒れには異常に強いから、特になんともないけど・・・弱い人はゴム手袋を用意してねw。
>追記
●止水セメントには、いろいろメーカーがあるけど溶剤の入っているものもあるから注意です。
●あと、強アルカリなので、接着後はバケツに水入れて1~3日アク抜きをしています。
●岩は、天日干しで漂白はしていませんが、熱湯かけて消毒しましたよ。
次回に続きます。
☆またデバが少しづつ減ってきました。なんでだ?

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