・・・なんか、いきなり妙にあやし気なタイトルです。
それにしても「夜の」という言葉がつくと、とたんにあやしい響きがするのはナゼなんでしょうね?・・・って、どーでもいーか、そんなことw。

最近、水槽の調子がイマイチで、SPSからクサビライシまで多くのサンゴを失ってしまいました。
水槽交換時のモノも含めたら、この2~3ヶ月の間に10個体くらいが白化してしまいました。
しかし、始まりあるものは、必ず終わりもあります。この「大白化時代」も、ようやく終わりに近づいてきたようです。
なんで、そう思うかというと・・・毎晩、消灯後に行っているサンゴのポリプチェック(夜の回診)によって、やっとほとんどのSPSのポリプがふさふさしてきたのを確認したから。
▼こんな感じ。(夜間回診は、青灯7w×2のみ)

よくみると、先端部分に「毛」のようなポリプが確認できます。
白化していく個体は、やはり夜間でもポリプが出ませんでしたが、これでようやく何とかなりそうです。
・・・とは、いうもののまだ、油断はできませんけどね。
・・・以上、「夜の診察室 」でした(棒)

こうして、なんとか復活の目処が立ちましたので、早速3つほどサンゴを追加してみました。
▼(その1)クシハダ?

これは、先ほどの「夜の診察室」に登場したものと同じ個体です。
ご覧のような養殖チャイロイシですが、通常なら土台を立てるところを90度寝かせています。
ナゼかといーますと、このサンゴには明らかに「オモテとウラ」があり、きっとこのままテーブル状(コリンボースタイプ)に成長すると思ったからで、「あくあの塔」の前面、高さは中段というあたりに配置しました。
強いて言えば、光より水流が強い感じのところです。これは様子をみながら上に移動させる可能性があるので接着はしていませんが、この角度でしっかり置いてあります。色揚りより、このままテーブルに成長してくれると、とても見栄えがしそうなので買いました。
▼(その2)スギ系

本体は、薄いベージュ、先端が水色です。やや地味子ですが、なかなか上品な色合いです。
「あくあの塔の」上段、水流が間欠で当たる位置にしました。
さて、最後は・・・・さらに地味子さんですw でもハイマツは昼間でもポリプが「わさわさ」しますから、水質チェッカーという重要任務を担ってもらうことにしました。
「よ~くみると先端にすこ~しピンクがのっていますよっ!」・・とか、いい
ま、どーみても山芋ですな。
▼(その3)ハイマツ

私はあまり水質検査をしません。 ちょっと語弊があるかもしれないけど、比色で出た数値を絶対的なモノと捉えるのではなく、「水槽が好調だったときの色と同じ=異常なし」というような認識で使用しています。
つまり「絶対的数値」を追い求めるのではなく、あくまで自分の水槽の好調時の結果と比較し、「相対的」な判断材料にしてるということです。
検査における数字が曖昧だとしても・・・
あくまで目的はサンゴをうまく飼うこと。←
・・・ならば、「サンゴ自身に教わるのが一番確かじゃね?」・・・な~んて思うわけです。
このように書くと、いかにも「サンゴと語らうナチュラリスト」のようですが・・・・「検査自体、めんどっちーし、だいたいさぁ、検査試薬ってば、高けぇーよ!」・・・とゆー、ビンボーな怠け者のようでもあります。
どっちが、私の本音かは、コレを読んでいる方の判断にゆだねるといたしましょう。
ちなみに、3つで¥4,980でした。

あと「工夫」ってほどじゃないんだけど・・・その他に手を入れたところについて。
まず、フロー管から、濾過槽に出てくる水を受けるのに、ちょうどいいサイズのウールBOXがなかったんですよ。それで100均で台所用の水切りカゴを買って付けました。
以前、ひさタンや、まはぜさんからも指摘されたけど、コレがちょっと浅いんですよねー。
四方が格子上なので、溢れる心配はないんだけど深さがないから落水音と飛びハネがすごい。本当はピッタリ合うフタを作ればいいのだけど暫定措置として、カゴの底にセパレータを敷いて、さらに梱包剤のウケを斜めに入れ、落水音とハネを緩和させることにしました。
折をみて、もう少し深めのモノに交換しようかとも思ったけど、ここで水を叩いておくと酸素が増えたり、アンモニアを飛ばすことができるんじゃないかなー?・・・なんて都合のいいことを考えてます。
▼第1濾過槽泡消し装置(笑)

で、水はねがあると水槽台内部が濡れて傷むので、同じ梱包材で正面の水ハネもガード。
▼塩だれ防止板装置(仮&笑)

とりあえず濾過槽内の音と塩だれはかなり軽減できました。
しかーし、まだフロー管の落水音がやかましい。
コレも後日、フロー管にフタを付ける予定ですが、ひとまず台所用のネットをかぶせることにしました。これで、音はかなり抑えられたけど、これがフロー管の中に吸い込まれて詰まると、マジでシャレになりません。
そこで、余ってたプラチェーンと、結束タップで網をひっかけました。網は定期的に洗ったり交換するので取り外ししやすいようにしてあります。うちの水槽は自作の照明カバーもあるから、このフロー管部分はどうせ見えないし。
▼OF落水音防止ネット落下防止装置(笑)

他にもまだあるけど、もう眠いから・・・
また次回ですの。 ( ‘ ∀‘)ノシ
☆え?2回連続でタイトル詐欺ですって?・・・・なっ、なんのことです?

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