試運転も終わった「BP魂!二五式BP装置」ですが・・・・
お仕事が忙しいという理由で、かれこれ1ヶ月以上「お部屋のオブジェ」になったままですw。
我ながら何やってんだかw
しかし、そろそろ設置しないと「二六式」になってしまうので、重い、重い腰を上げることにしました。

さてさて、それでは設置の前に、前回の試運転のとき水がダダ漏れていた箇所の防水性を高めて逝くことから始めましょう。
まぁ、どーせサンプ内で使用するから多少もれても問題ないのだけど、一応できる範囲で手を加えて、完成度を高め、さらに、皆さんに自慢しよう・・・という作戦です。
まずはフタ部分の防水が「シリコンテープ」だけだったんで、ここは「バスコーク」で固めます。そのため一旦フタ(赤)を外すことにします。
・・・・・ぐぬぬ。と・・取れないぞ?
仕方ないので、プライヤーで「えいっ!」
「ぺきゃっ!」
▼・・・は、はふぅ。 「失礼・・割れまいた。」(CV:八九寺真宵)

・・・・・思わず、3秒ほど絶句しましたが、
神は、まだ普段の行いの善い私を見放しません。
▼2個セットだから、もう一個あったんだよね。

いやいや、あぶねー、あぶねー。
▼割れた赤いフタを取り、黄色のフタをつけ「バスコーク」でぬりぬり。

それから、もう一箇所「出水側のパイプ取り付け部」の固定と防水ですが、本体にA13のパイプを通した状態で、ゴムホースの輪切りで挟み込み、更にホースの周囲をコーキングしました。
▼こんなかんじ

これで、本当に期待通りの防水効果が得られるのでしょうか?
とりあえず、管は固定できましたけどね。
まぁ、でも本体の防水対策はこんなところでしょう。
・・・てか、もうこれでいいや。

さて次に設置ですが、うちのサンプは水深が約27cmほどあります。
なので、このまま本体を置くとサンプ内で、BP本体が水没してしまいます。
そこで、下に「下駄」をはかせ、本体上部がサンプの水面から出るようにします。
問題は、この「下駄」なんですが、幸いなことに「短いバスタを茹でる用」の、もうひとつの本体(小)にうまく乗せられることがわかりました。
ただ、このままだと、ぷかぷか浮いてしまうし、中の水も淀んでしまうため、穴をあけることにします。
「ぎゅん、ぎゅん、ぎぎゅーん、ぎゅんぎゅぎゅ~ん♪ 明日も笑顔でぎゅんぎゅぎゅ~ん♪」
▼と、ゆーわけで、

▼本体と、土台の高さ位置関係はこんな感じ。

ちなみに、このBP本体は麺茹で用で、土台にした小さいほうはマカロニなどを茹でるものらしい。別に、2個セットにしなくても大きい方1つで、コト足りてしまう気もするが・・・まぁいい。
BPリアクターの素材にするには「2コセット」である必要があるけどね。
▼設置してみた。

はい、これで設置完了です。
でわ、また。
・・・・と終わってもいいのですが、今回設置について時間がかかった原因・・・つまり、あれこれ考えた経緯も書いておくとしましょう。

当初は、BP本体を「第一濾過槽」に入れようと思っていました。
というのは、「好気性バクテリア」ってヤツは大量に酸素を食いますので、BPリアクタの本体内が酸欠にならないようにしたかったからです。
このため、ウールボックス(100均の水きりカゴとも言う)から落水し、エアレーション?状態である、「第一濾過槽」内から吸水したかったんですね。
しかし、狭い「第一濾過槽」には、「ルールボックスのカゴ」がジャマでBP本体が入りませんでした。
そこで本体は、今までのスキマーの位置をずらして「第二濾過槽」にセットし、ポンプだけを「第一濾過槽」に置くようにしました。

次に、第二濾過槽に置いたBP本体からの排水は、再びウールボックスに戻します。
これは、ペレットの破砕片や、ゴミなどを物理的に取ることが目的です。
また「BPリアクタ内」に入れたペレットの表面に発生する酸化細菌フィルムで亜硝酸塩、その内側に嫌気性細菌が活動することで硝酸塩を処理するので、ペレットの流動量も効果に影響を与えるのではないかと思い、流量調整バルブを手前に持ってきました。
ちなみに「リン酸塩」はバクテリア(ポリリン酸蓄積細菌)に蓄積されますので、これを2台のスキマーで回収処理して、水槽(第三濾過槽)へ戻す・・・と、いう流れにしました。
ちなみに・・・明日は水換えの日ですが、現在(BPリアクタ設置前)のリン酸塩を測定したら
▼0.04・・・うーむビミョーに残念な数値。

・・・・まぁ想定内だし、ROなしにしては、まずまずかと思うけど、やはりまだ高いよね? これを今後「0.02以下」にしたいところです。
今後、継続的(次回は1週間後)に計測し、推移を見守るとしましょう。
ところで、とうとう、私も、この「アイコン」をつけることができます。

最後に、今回のBPリアクターの製作にあたり、P@玉先生こと「ぴろっく@」さんには、お忙しい中、いろいろなアドバイスをいただきました。この場を借りて御礼もうしあげます。<(_ _)>
☆じゃ~またね。( ‘ ∀‘)ノシ

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