デバスズメは、海水魚を始めたころ、かれこれ十数年前に初めて飼った魚であり、
それから現在に至るまでほぼ常に水槽にいる魚である。
思うに…そもそも海水魚を飼いたいと思ったきっかけはこのデバスズメであった。
健康な状態だと身体にツヤが出てきて、青と緑が光線によってキラキラと輝く様は
非常に美しい。まさにラグーン!。
特にミドリイシの水槽には欠かせない存在である。
金額的にも安く最もポピュラーで、一般的には丈夫な魚とされて
いるが意外に群れを維持するには結構、難しい感がある。
▼デバスズメ

このBLOGを書きはじめたのは9月だが、水槽のリニューアルを始めてから
まっさきに追加したのは、やhりこのデバスズメだった。
7月に5匹入れたが、このときのメンバーは今も全員元気。
しかしそれから8月に「Sサイズ」を10匹追加したのは、ほとんどが☆に。
古い5匹が強すぎたのか…追い回されて日ごとに減っていった。
そこでしばらくしてからまた5匹追加したが、結局今は8匹。
神経質な魚と違い、すぐに人工餌は食べるし水質の悪化にも強いとは思う。
しかし…多数群泳させるのはけっこう難しいと思うのは私だけ?
不思議なのは、現在の8匹になるまでは暇さえあれば弱い個体を追い回して
いたのが、このメンバーになってからはピタリと「イジメ」がなくなったこと。
大柄な個体が生き残る可能性は強いが、必ずしもサイズで決まっているわけでも
なさそうで、小さくても元気なのはちゃんと生き残っている。
なんか、奴らなりにメンバーとして認められるための「合格基準」でもあるのだろうか…?
▼8匹そろいぶみの1枚
