このブログにも何度か登場した、うさぎの「もんぷち」が、最近急に調子が悪くなり介護(?)にも忙しい「あくあ12」です。
もう9歳だから人間なら90歳? 先々週まですごく元気だったのに・・・。
何も食べれないみたいなので、毎日ヨーグルトやりんごジュース、バナナの裏漉しとかをリキッドフードに混ぜ、注射器で飲ませてます。
すっかりガリガリに弱ってしまい、目やにもひどく毛並みや顔もすっかりみすぼらしく、薄汚くなりましたがブラッシングやら、食事やら目の消毒・・・などなど接する時間は、とても多くなりました。
なんとか頑張ってほしいですが・・・とにかく最後まで添い遂げたいと思います。(`・ω・´)ゞ

前々回に完成した「あくあの塔2014」ですが・・・・
以前、塔の頂上に「ハナヤサイ」か「エダコモン」を持ってきたいという構想があると書きました。
でも、なかなか気に入った個体がなくて、実現を見送ってました。
でも、最近とーとー「お安くてすばらしいハナヤサイ」を見つけました。
で、調子に乗って同時にサンゴも少し増やすことにしました。
しかし「あくあの塔2014」には張り出し部分がなく、この形状ではこれ以上サンゴを置くスペースはないのでした。
▼「あくあの塔2014」

しかし、安易に張り出しを作ると、また「元の木阿弥」。・・・せっかく塔型に組みなおした意味がありません。
せっかくの「塔」のイメージを壊さずに、スペースをつくるにはどうしたらいいか・・・・・
そこで、以前から考えていた、「塔の横に、豪快で本格的な張り出し部分を設ける」という構想が再燃します。
でも、この張り出し作りに、また全部岩を取り出して、岩を接着なんてことはやりたくないわけで・・・・
そこで、今回、試験的に接着なしで、ライブロックを水中で組み上げ、せり出し部分を作ることに挑戦してみることにしました。
もし、どうしても強度に問題が出たら、後日何らかの方法で接着を考えるしかありませんが、接着なしのライブロックでどこまで張り出せるかを試してみようと思います。
・・・とはいえ、塔の上部から横にせり出すような形を接着なしで組むのはなかなか難しい・・・。
結局、塔の上半分を解体し、大型の枝状ライブロックと形状がよくキレイなライブロックを数個用意しました。
一度、塔の上部をバラし、格闘すること4時間ほどで工事が完成。
なんとか接着なしでも組むことができました。
▼「あくあの塔2014」改・プロトタイプ

▼「あくあの塔2014」改・プロトタイプ張り出し部分。

今回、巨大なグリーンのスギがあったので、ついでに入れてみました。
しかし、ようやく組み上がったものの・・・・・
・・・・・・・どうもスギの位置が気になります。
この個体は、せっかく高さが30cmもあって見事な枝ぶりですが、、この高さを活かせればさらに豪快なイメージを作れるし、この位置だと塔のクビレが隠れてしまう・・・
どうも一旦気になり始めると、ソレが気になって仕方ありません。
頭の中で・・・
「オイオイ、冗談じゃねーよ。もうやりたかねーぞ( `Д´)ノ」
という声と
「せっかくいい素材が手に入ったんだから、徹底的にやるべき( `Д´)ノ」
・・・という具合に、脳内で激しい議論が渦巻いた結果・・・・・・・
「こーなれば、やってしまえ!ヽ(゜∀゜)ノ」と、酔った勢いで決まったのでした。

「気に入らない」というのは、正面からみたときスギの位置が塔全体のシルエットを消してしまい、なおかつスギの位置が低すぎるという点です。
・・・そこで
「あくあの塔」の右側の土台として、コモンを載せている岩を引き抜ぬき、コレを移動、寝かせた状態から立てた状態にして配置、その上にスギを置くことにしました。
▼変更の基本構想

それと、これはcpファームで前々回に購入したきれいなライブロックなんで、この位置ではもったいないと考えていたのと、この巨大杉を載せるといい感じの高さが得られる上に、ライブロックの岩肌も活かせる・・・そう思ったんですね。
それにしても、一度苦労して完成したものをまたバラして、土台を引っこ抜いて組み上げるとゆーのは、なかなか決断力と勇気を要します。
・・・さらに格闘すること2時間
▼「あくあの塔2014・改」プロトタイプmkII

これで、ようやく「あくあの塔」の「くびれ」が見えるようになりました。
▼張り出した部分

▼この「あくあの谷」部分の砂浜は残したいんですよね。

▼頂上から張り出し部分にかけて

▼「デバとスギ」・・・やっぱりデバには枝系のサンゴが似合いますね。

▼「あくあの塔2014」改、新センターハナヤサイ

中央付近に、ある小さい純白のウミアザミが、「あくあの心」です。
では、今回はこれにて。
●どーやって組んだかは、また次回に。

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