最近、ちょいと忙しくなってきました。
さて、前回1ヶ月ものスキマー不調からようやく脱却して、ようやく9/4に「0.08」までに低下したリン酸塩。
▼今回9/06では、どうなっているかといいますとね。

・・・ちょいと後退しましたが、これはスキマーが新しいペレットを入れて連休しちゃたせい?
ところで何度も書いているけど、うちは「水道水+インスタントオーシャン」=「お財布にやさしい?」という選択をしているんだけど、そもそもこの水道水の、リン酸塩(PO4)ってどうなんだろうね?
うちは、埼玉県内のマンションだし、すぐ近くを流れる綾瀬川も全国の一級河川でも屈指の汚染度なんで、あまり水質に期待はできないけど、この際だから、ちょっともう一度測ってみることにしますね。
ところで、リン酸塩ってのは、お米の研ぎ汁にも多く含まれ、川を汚す原因となりますので、私は研ぎ汁は流しに捨てずに庭の鉢植えや野菜にあげてます。
(おさすいではECOに取り組んでおります。)
・・・しかし、こうした私の努力にもかかわらず、なぜか綾瀬川は一向にキレイになりません。
研ぎ汁は流さないけど、汚れた海水を毎週のように平気で垂れ流してるからでしょうか?
(都合により、おさすいはEGOな場合もあります。)
▼まず、うちの水道水(ノーマル)ね。

くそぅ、せっかくタグ貼ったのに、間違えたよw
・・・うーん、まぁこの数値は予想通りかな。
ところで、うちに「アルカリイオン浄水器」があるんです。
▼こんなやつね。

アルカリってだけに、確かに「ph」も上がるし塩素も除去できるから、本当は海水作るのにイイと思っていたんだけど・・・
▼リン酸測定すると、こんな数字になってしまうのね。

だから、いつも海水作るときは、この浄水器は使わずに、水道水をそのまま「25式・おさすいリン酸除去装置」に通しているんだけど、最近ちょっとこの数値が上がってきておりまして・・・
▼おさすい式リン酸除去装置

▼水道水+おさすい式リン酸除去装置

これ、装置が2段式になっていますが、上は4Lの巨大PETボトルです。
これで以前は「0.02」まで下がっていたんだけど、最近使用後にアルミナをかき回たり乾燥させたりしてないし、水槽が大きくなり使用量が増えたせいか、やや性能が劣化してきたような感じです。
まだ、アルミナは飽和状態ではないと思うのですが、どうしても水滴のポタポタに偏りが出るため、今週取り出して乾燥させて戻しました。
これで次回はかなり機能が回復するような気がしますが、こんなメンテが必要だってことも、こうして測ってみるとよく判りますね。
さて、ズボラな私には珍しく水質測定ばかりな記事ですが、いい加減「緑玉画像」には飽きてきたと思うので、次逝きますね。

うちは前述した通り、「インスタント・オーシャン」ですが、コレご存知な方も多いように、お安いけど「KH」の数値がやたら高いんですよね。以前測った時も余裕で「14」超えとったし。
・・・で、そのせいか、やたら石灰藻がつくんです。
昔は、石灰藻がつくというのは悪いことではないとか、水槽の調子がいい( ‘ ∀‘)みたいに言われていたし、確かに茶コケよりかはいいんですけどね。
それで、ちょっとナチュラルっぽい感じもいいかと思い、しばらく放置してたんですが・・・・
▼やっぱ、うっとうしい(;´`)

ちなみに、最近うちの水槽では茶コケは最近ほとんど出ません。
1週間程度では、まず掃除の必要がほとんどないくらいです。
ところでうちが、そもそも120cm水槽にしたのは、「デバスズメを大量にワラワラさせたサンゴ礁が目標」だからなんですけど、魚を大量に(50匹~80匹)入れることが前提となるため、ミドリイシの色揚げなんかは、最初からあんま期待してなかったし、「caリアクター」も使ってなかったんです。
だからKHが高くても、「phも安定するし、まぁいいじゃん?」って感じで、得意の「見ないふり」をしてきたんですが、最近になってスズメダイの数も維持できているし、「BPロボ子」の活躍で、魚40匹~入れた状態でも「SPSが飼える最低限の水質も維持できんじゃね(?)」って感じになってきました。
そこで低栄養塩化と同時に、KHも適正値である「7~9」くらいに抑え、ちょっとキレイなSPSも維持できればいいなぁ。・・・なぁ~んて欲がでてきたのね。
でも、KHを上げるならともかく下げる(しかもphは維持)となると、上手い方法がなかなか見つからんのですよ。
「じゃあ、I..Oやめて「ヴィーソルト」あたりを使い、リアクター設置すればよくね?」ことになります。
・・・ごもっともです。
しかも、うちの押入れには、もう1年ほどH&Sの「caリアクター」が寝たきりになってるんで、さっさとコレ取り付けて「ヴィーソルト」にすればいいんですよね?
いや、でもね・・・・
今、私が使っているI.Oの場合、800Lで5,300円くらいなのね。
でも、コレを「ヴィーソルト」にしたら700Lで7,000円超えます。
つまり・・・
「I.O」5400円として、・・・1Lあたり ¥6.75
「ヴィー」7200円として・・・1Lあたり¥10.29
・・・と、「約1.5倍以上も塩代がかかるですよ。」
(なんか、「ガールフレンド(仮)」というCMで「○○で、検索するですよ」という、言いまわしが、妙に気に入ったので使ってみた。)
一ヶ月で240L換えるとして前者は、\1,350なのに対して、後者は¥2,470と、その差は\1,120/月。
年にしたら、\13,440じゃないですか。ヤダーーー!!
それに「I.O(プレミアム)」だってKH以外はそんなに不満あるわけでもないし、現状でも生きているミドリイシもいます。
なにより、せっかく「おさすい」なんてゆー、名前をつけてるこのブログ。
ゼヒ、ここは「なんとかしたいなー」と思ったですよ。
で、ひとつ思い出したことがあるんですが、・・・それは「鉄系のリン酸吸着剤」の使用です。
ご存知のように、リン酸除去で使われているのは、うちのアルミナ系と、もう一つ「鉄系」のモノがあります。
たしか鉄系の吸着剤はKHを下げ、しかも一旦吸着したリン酸は再放出しなハズ。
ところが・・・・だ。
▼P@タマ先生が、こんなイジワルをいうですよw

・・・さて、どうしたものねかね。
ここは、素直に「ヴィー」を使ってもいいんだけど、やっぱ「I.O」の超優良コスパも捨てがたい。
それに、「I.O+水道水」で、どこまで工夫できるか試したい気もするし・・・
うーむ・・・・
悩みながら、おわるですよ。
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