大事件というのは2つあってね、まずは最初の事件のお話から。

えー、まずタイトルに書いたとおり1つ目は「あくあの塔」が大崩壊しました。
最近、どーも「あくあの塔」がぐらついているような感じはあったんですけどね。
コトの始まりは・・・・
中央に配置している水色のヒメマツが、成長に伴い重心が変化して傾いてるのを
「ほんのちょこっとだけ」直そうとしたことでした。
でも、バランス悪くてなかなか直らないから仕方なくボンドで固定しようとしたのね。
で、例によって水中ボンドはうまくつかなくてイライラ・・・・・・・・・・・・
で、今度は周囲を岩で固めて直立させよーとしたんですが、これまた困難。
そんなこんなで必死に作業中、ついつい「あくあの塔」に変に力を加えてしまった。
そのとき・・・
ぐらぐら~・・・・・・Σ( ̄□ ̄;)!?

・・・・・どどーん
▼・・・「ちょこっとだけ」が、どーしてこーなった?

「あくあの塔」全体が、手前側に「こんにちわ」する感じにガラガラと崩れ・・・
全崩壊しやがったですです。(*ノω・*)テヘ
真っ白になる水槽とアタマの中。
とりあえず、転げたサンゴを底面に整理することにしたよ。
(画像は、とりあえず塔本体を起こしてサンゴを底に並べ終わったとこ。)
▼まるで爆撃を受けたかのようだ。

・・・・・はぅぅ。 なんでまたこんな時間がねーときに。
▼全崩壊だけど、このサンゴだけは落ちてこなかったw

どうやら、この(不自然な浮いている)状態で岩にくっついてしまったようです。
なんか、昔こんな手品芸?をみたよーな?

これって幅20cm近くある超ヘビー級なんで、もし落下したら下敷きになったサンゴはバラバラになったでしょう。
しかし落ちるどころか・・・取れないんだなコレが。
仕方ないので、このままの状態で「あくあの塔」本体を一旦水槽から引っ張り出します。
それにしてもコレ、本体部分だけでもオニ重てぇ。
「あくあの塔」を水揚げして精査すると速乾セメントで固めた部分は無事のようですが結束バンドで固定した部分が、あちこちでかなり緩んでいました。
で、これを「やっとこ」でガッチリ増締めし、更に新たなバンドを何本か追加&補修しました。
おそらく、サンゴを載せた重量や経年変化でもろくなった部分が破損、緩みが出たのでしょう。
▼ついでにこのまま(かかお)じゃ見栄えが悪いので、取り出したついでに支持する岩を追加。

思いのほか、あちこち緩んでましたが、これは「くまのみ」と「コバルト」がこの「あくあの塔」の根元部分を、何度も掘り返すため微妙に足元の傾きが変化したのも一因かと。
「あくあの塔」は、ガラスの底面保護と固定のため、足元をできるだけ強化していますが砂を踏んでいる部分もあるし、その上に乗るサンゴや岩の重量もかなりのものなので、ちょっとした角度のズレも、こうした緩みの原因になるんでしょう。
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さて、どっから手をつけていいかわからない有様でしたが、せっかくの組み直しなので土台部分の強度を保ちながら慎重にしっかりと積み上げます。
ついでに、以前からやりたかった砂地のT字路を奥に行くほど道幅を狭め奥行きがあるよーに見せるという伝説技法…
”「おさすい秘技(その7)」なんちゃって遠近法”を披露いたしましょう・・・ふふ♪
▼やっと復旧・・・見よ!「おさすい秘技・なんちゃって遠近法」

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「・・・・・・・あんま変わんねーや」(#゚Д゚)y-~~
とにかく・・・もういいやこれで。
▼「あくあの塔」中央。一部配置が変りました。

▼「あくあの塔」左側の片持ちの張り出しは再現できませんでした。

▼そのかわり「あくあの塔」中央部の密度を高め集中配置。

▼ようやく水が澄んできました。

▼「あくあの塔」崩壊容疑でクマノミは捕獲したよ。

次回は大事件簿その2ですです。
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