
「地味なサンゴが並ぶ水槽をもっと華やかに」がコンセプト!!
「おさすい華や化計画」も、いよいよ第三次とあいなりました。
でも、今回はサンゴではなく魚の増強です。
唐突ですがサンゴ礁といえば、やっぱ「チョウチョウウオ」ですね?
(「うん」と言って!)
デバやシリキもいいのですが、やはり水槽が青々しい。(
で・・・以前チョウチョウウオ(インドフウライ)を入れましたが・・・・
「ちぇる美」(チェルブ)にイビられ、早々に実家(インド?)に帰ってしまいました。
スズメが、これだけわらわらっているトコに「単独赴任」は、やはり荷が重いのでしょう。
神経質なチョウでは、なおさらですね。
それに1匹づつ単体で追加すると新参者へのイジメが集中してしまうためよくありません。
とはいえ、チョウチョウウオをSPS水槽に群れさせるなんて暴挙はこの私にはできませぬ。
・・・・・まてよ。
もしかして「ハタタテダイ」か「ツノダシ」あたりなら・・・いけるんじゃね?
そう思った私は、あれこれ調査した結果、あの「どにゃさん」もSPS水槽にハタタテダイをいれているとゆー事実を突き止めたのでした。
ほぅほぅ、これは・・・どうやらいけるらしい!
こうして安心した私は、さっそくポチることにしました。

・・・そんなわけで、やってきたよ。 三姉妹。
本当は5匹にしようかと思いましたが試験的に3匹としました。
それに、三姉妹ってなんとなく語呂がイイでしょ?
五姉妹だと「おしまい」みたいでなんとなくいけません。
さぁ果たしてスズメとの相性はどうなのか、そして群れるのでしょうか?(←ここ大事)
私、自分では群れるの嫌いなくせに、群れる魚が好きなんですよ。
▼早速投入します。

・・・・うむうむ。 三匹揃ってビクビク・おどおどしていますな。
観察していると、1匹が群れを離れスゥーっと画面右側の「あくあの塔」方面に移動・・・・
と思ったら、極悪ヨスジリュウキュウにドツきまくられ、すぐに定位置へと戻ってきました。
会話こそ聞こえませんが・・・・
おそらく都会見物に行った長女が「都会てば、おっがねぇ!」と妹たちに伝えているのでしょう。
▼やや拡大。思いのほか、うまいこと群れています。

どーやら、ヨスジの親玉は、この三姉妹が気に入らないようですね。
もしかして、模様が似ているからでしょうか?
・・・やつは私の腕にも攻撃してくる位だから単に気も粗いのでしょう。
最近コイツがだんだん巨大化して威張り始めてきて困っています。
縄張りから出てしまえば、あまりしつこく追い回したりはしないようですが。
・・・・あまりいじめるとヌシの餌にしますわよ?(cv:高宮なすの)
大きさは、小さい個体が4cm、最大の個体でも5cmほどです。
本当は「あくあの塔」のほうに逝ってほしいんですが馴れていないせいか、あまり動き回りません。
水槽の左側にいるおかげで画像が全部青いw。
▼少し遠目にします。

1匹が移動すると他の二匹も寄り添い、どーやら居場所はこのへんに落ち着いたようです。
各魚の縄張りが結界のように張り巡らされているせいで自由行動はできないみたいですが、初日にしては上出来だと思います。

入れてから2~3時間経つと、だんだん魚も落着いてきました。
まずは混泳成功かな。
後は餌を摂れるのかが心配ですが、場合によってスポイトで給餌するしかないですね。

●まず「華や化計画」にふさわしい気品と華やかさがあると思います。
また、今のところ、よく群れていますが、今後馴れに従ってどうなるかですね。
●スズメダイとの混泳は、あまり大きいのがいなければ大丈夫でしょう。
デバはもちろん攻撃しませんが、コバルトやネッタイも、ほとんど問題ありませんでした。
●一番大きなヨスジ親分が攻撃していましたが、それほどしつこくはなく、子分どもにいたっては全く手を出しません。
●フウライチョウのときにアレだけ追い回していたチェルブもなぜか今回はスルー。
どのような定義、基準で攻撃したりしなかったりするのか・・・本当に不思議です。
●試しに、(ま)さんからいただいた、人工餌(トロピックマリンS粒)とメガバイトの赤(S)を流してみました。
なんと・・3匹共にあっけなく食べました。
しかも熾烈な争奪戦にもしっかり参加しており「やるときはやるタイプ」のようです。
お店で餌付けてくれていたのでしょうけど餌付き自体、そんなに悪くないのでしょう。
●もう少し増やしたら面白そうだけど大人になると巨大化するからなぁ。。。。

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